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【概要】

MS&ADホールディングスが12月4日に行った投資家説明会では、主力の国内損保事業で自動車保険の料率改定効果もあり正味収入保険料は前年同期比2.7%増と好調に推移。連結中間純利益は株価下落による有価証券評価損が約1200億となり大幅減益となったが、中期経営計画の骨子であるグループコア利益は順調に進捗、事業統合によるシナジー効果も引き続き増加を見込んでおり、通期では増収増益の見込みを発表。江頭社長は、2012年度中間期の保険料等収入ベースで国内生保第7位まで成長した生保事業や、アジアNo.1保険の規模とネットワークを有し、今後も成長が見込まれる海外事業での積極的な戦略詳細について語った。